(衣服の)ボタン

ボタンはたいてい円形ですが、この形は易の八卦でいうところの「乾」を意味します。このことから、ボタンは自己主張とかかわりがあると考えられます。吉夢の場合、あなたの主張や考えが明確になるでしょう。夢の中のボタンが装飾的なものであれば、あなたの主張や考えが正論であり、それを多くの人に向かって発表する機会が与えられるでしょう。質素なボタンの場合は、シンプルな言葉で自己表現ができます。

目上の人に対して、ついひとこと言いたくなるのかもしれません。また、ボタンをいじる夢は、言いたいことがあるのに、それをなかなか表に出せないでいることを意味します。ボタンが壊れていたり、汚れていたりする場合は、あなたの主張や考えのどこかに欠陥や間違いがあることを意味します。

相手に対して、何かひとこと言いたいと思っているのかもしれません。あるいは、そういうことがこれから出てくる可能性もありそうです。ボタンをかけるのでも外すのでもなく、ただいじっている夢の場合は、相手に言いたいことがあるのに、なかなか口に出せないことを意味します。

物事の切り替わりや、新たな人脈とのつながりをつくるために、お金が出ていきそうな気配です。たとえば引っ越し、入学、就職、結婚などをはじめとする人生の節目や、環境の変化にともなう歓送迎会などのイベントで、何かと物入りになることが多いでしょう。出費を見越して、今のうちからある程度の蓄えをつくっておくと吉です。