消防士は、水を操って火を消す存在です。ここから、情熱や集中力をコントロールすることに関係があると解釈できます。吉夢の場合、自分の集中力を必要な方向へ向けることができるでしょう。消防士が消火に成功した場合は、今夢中でやっていることが実を結ぶ暗示です。消防士が人を救助している夢は、今やっていることが実を結び、多くの人の助けとなるでしょう。消防士が出動しようとしている夢は、重要なテーマが目の前に現れるという予兆です。
ひとつのことに集中しすぎて、ほかのことが目に入らなくなっているのかもしれません。とくに消防士が消火に失敗する夢は、今夢中でやっていることが、結果として実を結ばないという暗示です。また、火災の現場で消防士の数が足りない夢は、集中力が足りないことを意味します。自分が消防士になっている夢は、何かにひたすら集中している状態で、それ事態に吉凶はありませんが、ほかのことをおろそかにしないよう気をつけるといいでしょう。
2通りの解釈が考えられるかもしれません。ひとつは、ほかの異性によそ見をしないで、相手に気持ちを集中させている状態です。もうひとつは、相手に大きな情熱を燃やしていて、自分自身でもその気持ちを少々持て余し、気持ちを沈静化しようと努力している状態です。つまり、情熱を消火しようとしているわけです。どちらにしても、恋愛との距離の取り方がテーマとなっていますので、自分のコントロールができるよう、心にゆとりをもつといいでしょう。