鬼は隠(オン)に通じ、隠れたものや見えないもののシンボルです。夢に登場する鬼は、自分の中に抑圧している激しい感情などを示します。吉夢の場合は、今まで抑えていた感情などを表に出すチャンスが到来することを意味します。夢の中で鬼がこちらを見ていたら、自分の感情をストレートに表現しても大丈夫だというサインでしょう。いつも感情を抑えぎみの人は、自分にストレスのない方法で外へ表現してみると吉です。
自分の中に抑えていた感情を表現しようとすると、それに対して何らかの妨害を受ける暗示かもしれません。そうした妨害は外部からくるものばかりではなく、あなた自身が感情表現をしまいとする可能性もあります。まずは自分自身の感情を正直に見つめ、それがどこからくるのかを振り返るとよいかもしれません。また、夢の中にたくさん鬼がいたら、自分の気持ちが散漫になっていて、表現すべきことがきちんとまとまっていないことを示します。
自分の気持ちをストレートに相手に伝え、恋愛を発展させるチャンスが訪れたと見ていいでしょう。夢の中の鬼が巨大だったら、自分の中にあるのがどんなに大それた思いであっても、相手に伝えてみる勇気を持つのがおすすめです。反対に小さな鬼だったら、ちょっとした告白のタイミングがやってきたと考えるのがよさそうです。夢の中で鬼と接触したら、まさに今がチャンスなので早く行動を起こしましょう。
夢の中で鬼に触れることができた場合は、金運が大きくアップするサインです。これまで不調だった人にとっては、ホッと一息つける時期となるでしょう。ここで油断せず、健全な運用を心がけると吉です。一方、夢の中で鬼に触れることができなかった場合は、金銭的な意味で過去の清算が必要となります。借りたお金や未払いのお金がある人は、できるだけ早く返済や支払いを済ませることが運気上昇のポイントとなります。