主治医

主治医は、その知識や技術によって、あなたの病を癒してくれる存在です。夢のシンボルとしては、悪化した事態を収拾したり、解決に向けて思考力を働かせる理性的な側面を意味します。吉夢の場合は、問題を乗り越えるきっかけが見つかり、事態が徐々に収拾されるでしょう。夢の中でいい診断を下されたら、今の考え方が正しいということを潜在意識が肯定した証拠です。

考えすぎて机上の空論になり、行動が伴っていないことを潜在意識が警告しているのかもしれません。また、夢の中で主治医に悪い診断を下されたら、今かかえている問題についてもっと深く考えるべきです。主治医に投薬される夢は、癒されるのに時間が必要であることを示します。休息をとり、のんびりとリラックスするといいでしょう。

主治医が理性的な側面のシンボルであることから、恋愛にもそうした部分が求められていると解釈できます。今の恋愛について、もう少しクールダウンして理性的に損得を考えてみる時期に来ているのかもしれません。また、二人の間に何らかの問題が見つかったら、解決に向けて具体的な行動を起こすとよさそうです。

お金の出入りに関して、いちいち裏を探りたくなりそうです。また、そうする必要のある場面が多くなるのかもしれません。お金を使うときには「この価格は適正か?」「必要以上にふっかけられていないか?」、お金をもらうときには「自分のしたことに見あう金額だろうか?」と、つい考えてしまいそう。もしも不公平や不正などが潜んでいるように感じたら、そのまま放置しないで、相手と穏やかに話し合ってみることをおすすめします。