書籍などの著者が印象に残る夢は、自分の考えを多くの人に向けて表明することを意味します。吉夢の場合、それがまわりから認められるでしょう。自分自身が著者になる夢は、これまで相手に伝わらなかった意見や考えなどが、理解されるようになる暗示です。著者として人気を博す夢を見た場合は、すでにある程度まわりから認められていることを示しますが、もう少し努力すれば、いっそう受け入れてもらえるでしょう。
自分の考えやなどが歪曲されて伝わるか、知られたくないプライベートな事柄まで伝わってしまうのかもしれません。また、本を書いたのに売れない著者の夢は、自分に対するまわりの評価に、内心では満足していないことを示します。著者として原稿を書く夢は、自分がまわりに対してどのような考えを提供できるか、思案中であることを意味し、一概に凶夢というわけではありません。
相手に対して自分の気持ちを伝えやすい運気なので、基本的には吉でしょう。告白や、大切な相談などを持ちかけるにもいい時期です。ただ、知られたくないことまで知られてしまう傾向もありますから、相手に対して隠し事をしている人や、浮気心がどこかにある人は、それなりの注意が必要かもしれません。
労多くして益少なし、という運気が訪れそうな気配です。とはいえ、この経験は将来に生かされます。なので、お金がからんでくる取り組みや物事については最初から儲けを目論まないで、貴重な経験をさせてもらうというつもりで臨みましょう。とはいえ、持ち出しが多くなっては元も子もありません。貴重な経験どころか、自分にとって損にしかならないと判断したら、すかさず身を引いてください。