押し入れへ入る夢は、よくいえばひとつのテーマを追究すること、悪くいえば視野が狭くなることを意味します。吉夢の場合、専門的な知識を身につけるのに最適の時期です。学校などで専門性の高い内容を学んだり、その道のプロになるべく資格試験を受けたりするにも適した運気です。何事についても、浅く広く知識を収集するより、範囲をできるだけ狭くして、深く掘り下げてみましょう。自分の思わぬ適性に気づくかもしれません。
押し入れへ入る夢が凶と出る場合は、視野が狭くなり、目先の状況だけで物事を判断しがちであることや、自分の注意が向いていること以外がおろそかになってしまうことを意味します。また、押し入れの中が真っ暗であることから、自分がすべきことを見失ってしまう暗示ともとれます。自分から進んで押し入れへ入る夢の場合は、現実逃避への願望が強いのかもしれません。何がそんなにイヤなのか、冷静に自分を観察してみることが状況打開への第一歩です。
恋愛に疲れているのかもしれません。運が悪いわけではないのですが、相手によかれと思ってしたことが通じなかったり、逆に作用したりして落ち込むことがありそう。せっかくうまくいきかけた恋が後戻りして、つらい思いをすることも。厳しい現実から逃げ出してしまいたくなるようなこの時期、とりあえずはリラックスして、ゆっくり考える時間を取るのが正解。自分が楽しめることをして、気持ちを切り替えるのもおすすめです。
押し入れへ入る夢は、過去のことを掘り起こす暗示でもあります。その意味では、過去の仕事ぶりなどが再評価されて、収入に結びつくのかもしれません。または、過去の思いつきなどを具体化して、利益が得られる可能性もあります。ただ、押し入れの夢が凶と出る場合は、後先を考えない行動によって、今までの蓄えを失うかもしれないという警告です。とくに、金銭の貸し借りや、保証人になるといったことには注意が必要です。