港で船に乗る

港で船に乗る夢は、現在の人生行路がどのような状況であるかを映しています。船に乗ったとき、海が静かで、順調に航海している夢ならば、人生も安泰です。また、ひとつのことに地道に取り組んできた人は、その道のオーソリティーとして認められるかもしれません。それが技術的なものなら、一人前のプロフェッショナルとして扱われるようになるでしょう。仕事上で資格取得に取り組んできた人は、それなりの収入アップが期待できます。

船に乗ったとき、海が荒れている夢は、現実の世界で、あなたに対する風当たりがキツイことを暗示します。一時的なものである可能性が高いので、気合いを入れ、頭を低くして乗り切りましょう。こういう時期は、自信のあることほど慎重になると吉です。とくに仕事の場では、ひとりよがりにならないで、先輩や上司に確認しましょう。また、乗った船がボロボロであれば、あなた自身のコンディションがよくないサインですから、充分な休養をとってください。

今の恋愛関係に変化があります。あなたが乗っている船の大きさに注意してみましょう。豪華な大きな船で、荷物もたくさん積んであるなら、今までよりもっと豊かな愛情に恵まれた恋愛ができます。また、別れた相手とのヨリが戻るということもあるかもしれません。しかし乗った船が小さくて、みすぼらしかったり汚れていたりするなら、これからは恋愛での苦労が多くなりそうです。ただ、もし同乗者がいたなら、助けになってくれるでしょう。

船に関する夢は、非常に好調な金運を意味します。ただし、海が荒れている場合は、好調な金運を手に入れる前に、まずあなた自身が苦労を味わうことになります。言い換えれば、「働かざる者、食うべからず」という運気で、まず額に汗して働くことによって、それなりのお金が手に入るのです。努力して大きな報酬を得ることは、格別にうれしいもの。それを励みにがんばってください。