裏切ったり裏切られたりする夢は、おもに人間関係にかかわりがあります。吉夢の場合は逆説的な意味があり、人間関係の中で信頼感が生まれるでしょう。あるいは、いい意味で裏切られること、つまり、さほど期待していなかった人が意外に頼りになるとわかったり、理解しあえるようになったりする可能性もあります。現実の世界では、裏切りは不信感や恐怖感をもよおさせるものですが、夢の中でそうしたマイナスの感情を強く感じた場合は、かえって吉の傾向が強くなります。
夢が示す通り、裏切ったり裏切られたりする予兆かもしれません。そのために人間関係がとだえてしまうこともあるでしょう。夢の中で裏切ったり裏切られたりしたときに、悲しみや悔しさなどのマイナスの感情が起こらないほうが、かえって凶の傾向が強くなります。そもそもこうした夢を見ること自体、現在の人間関係に何らかの不安要素がひそんでいるとも考えられます。なお、夢の中で裏切ったり裏切られたりする相手が身近な人であるほど、現実世界での精神的な影響が大きくなります。
恋愛が思いがけない方向へ進んでいくことを示します。つまり、いろいろな意味で予想が裏切られるような展開が待ち受けている可能性がありそうです。これが吉と出た場合には、関係が修復されたり、あきらめていた人が振り向いてくれたり、思わぬところで出会いがあったりするでしょう。しかし凶と出た場合には、今までの恋に不本意な形で区切りがつくかもしれません。いずれにせよ不測の事態が起こることに変わりはありませんが、それをよりよい方向へ生かすよう考えてみてください。
使うつもりのないお金や、貯金にまわそうと思っていたお金を使わざるを得ないような状況がやってくるかもしれません。あなたの気持ちとは裏腹に、だれかをフォローするためにお金が必要になったり、つきあいで仕方なく使ってしまうことがありそうです。どうしても使わなければならない場合は、そのことを悔やむより、少しでもいい使い方ができるように心がけると吉です。