服はその人の職業や社会的立場を表すもので、個人のアイデンティティーであると同時に制約を課すものでもあります。それを脱ぎ捨て、タオルだけで風呂場まで歩く夢は、そうした制約からつかのまだけでも解放され、自由になる事を意味します。吉夢の場合は、何らかの理由で生活が変化し、しがらみから一時的に解放され、自由を満喫できるようになる暗示でしょう。夢の中で羞恥心を感じている方が、運勢はより躍動的に変化していきます。
社会的なしがらみや自分を縛っていた立場から解放されるのですが、それによって非常に不安な気持ちになる事を示します。もしも夢の中で寒さを感じたら、自分を律することによって状況が好転していくという暗示です。他の人たちも裸になっていたら、本音をぶつけあうような出来事が近々起こるという予兆かもしれません。なお、夢の中で羞恥心を感じていない場合は、いくぶん凶意を含みます。
相手に対して、もっと自分をさらけだしたい、理解してほしいという強い欲求を持っていることを意味します。相手の様子をよく見て、一方的にワガママをいっていないかどうか、反省してみる必要がありそうです。特に、夢の中で羞恥心を感じていない場合は、現実の世界ではいくぶん控えめに行動するよう心がけるのが吉です。
裸にまつわる夢や、衣服などを脱ぐ夢は、多くの場合、出費を暗示します。悪くすると、いわゆる「すってんてん」の状態におちいりますが、半面、ピュアな自分、ありのままの清らかな自分を取り戻すための、前向きな出費をも暗示します。夢の暗示がいい方向に傾くよう、本来の自分を取り戻すためにお金を使ってみると吉です。