蓋が閉まらない夢は、さまざまな事柄をカッチリとおさめることができないというサインです。言い換えれば、変化のきざしでもあります。吉夢の場合、いろいろなことが変化し、最終的にはいい方向へと進んでいきます。現状にしがみつこうとしないで、変化を受け入れる準備をしましょう。変化にともない、思いがけない出来事が起こるかもしれませんが、前向きな気持ちで受けとめていくことがポイントです。
いろいろな変化のきざしをあなた自身が感じとり、いくらかの恐怖を覚えているのかもしれません。しかし、変化を恐れるよりも、それに立ち向かい、受けとめるほうが吉です。また、蓋が閉まらないという夢は、これまで押さえ込んできた感情などが爆発しそうだというサインでもあります。爆発する前に、穏やかな方法で感情を発散させましょう。
容器の中身が一杯で蓋が閉まらない夢であれば、相手への不満などが、そろそろ臨界点を迎えようとしているのかもしれません。あと一押しで、怒りや悲しみが爆発してしまう可能性があります。また、容器と蓋が合わないために閉められない夢であれば、相手とあなたとの間に何らかの行き違いやすれ違いが生じていると考えられます。いずれにせよ、状況に合わせて対処していきましょう。
自分の手もとにキープできるはずのお金が、キープできないという暗示かもしれません。財布を落としたり、スリや詐欺まがいの事件に遭遇したりといったトラブルには厳重に注意しましょう。また、「蓋が閉まらない」=「財布のヒモがゆるい」、という暗示でもあります。無駄遣いをしないよう心がけると吉です。