夢と現実が混ぜこぜ

肉体や精神が疲れているか、緊張しているようです。吉凶いずれにせよ、休養とくつろぎが必要です。現実と夢がまぜこぜになるのは、内面的な葛藤が強いことを意味しますが、同時に、無意識下で解決方法を模索している証拠でもあり、それが吉的な解釈に結びつきます。ゆっくりと英気を養えば、運気は徐々に安定するでしょう。

自分がかかえている問題にとらわれて堂々巡りになり、出口が見つからない状態かもしれません。霊的に敏感な人の場合は、表層的な意識と無意識との交流がうまくいかず、深いレベルでストレスを感じている可能性もあります。また、責任感が強い人も、それゆえに現実の世界でのストレスが多大なものとなっています。休養をとるのが一番です。

相手との関係に、疲れやストレスを感じているというサインかもしれません。ただし、現実と夢がまぜこぜになるのは、睡眠にかかわる生理的な現象に近いもので、夢解釈的な手法を重視してアプローチしても、あまり役に立ちません。とにかく心身を休め、自分が楽しいと思えることをして、少しずつストレスを解消していくのがいいでしょう。

お金にかかわることについて、理想と現実との折り合いがつけられなくなっているというメッセージかもしれません。自分が自由にできる金額よりも大きな額のお金を使おうとしたり、反対に、そこまでケチる必要はないのにお金にしがみついたりするなど、ちぐはぐな行動をしてしまいそうな気配です。お金を失うのではないかという恐怖や、もっと欲しいといった過剰な欲望をいだかないで、まずはフラットな気持ちになることが大切です。