忘れる

何かを忘れる夢は、現実に目を向けられない自分や、ひとつのことに気持ちを集中できない自分に対する、ある種の自己嫌悪を示すものです。吉夢の場合、そういう自分をまずは受け入れ、現実をきちんと見つめながら前向きに行動することによって、運勢が大きく開けていくというメッセージです。自分を向上させるチャンスが来ていると考え、気を取り直して、目の前の課題に取り組んでみるのが吉です。

何かを忘れる夢には、現実を直視したくないという気持ちが表れているのかもしれません。自分に対する自信を失い、「こんな自分でいるのがイヤだ」と感じている可能性もありそうです。しかし、自分のイヤな部分や、目をそむけたくなるほどの失敗というのは、裏を返せば、それをバネにして成長できることを意味します。そのようにとらえて、まずはありのままの自分を認め、問題点などを分析してみてください。

何かを忘れる夢は、今の恋愛を忘れてしまいたいという思いを暗示しているのかもしれません。あるいは、恋愛がうまくいかないことを自分のせいだと考え、自分自身を消してしまいたいと感じている可能性もありそうです。今の気持ちのままで行動しても、あまりよい結果にはつながりません。景色のいい場所へ行ったり、音楽にふれたりして気分転換をしてみましょう。恋愛からしばらく離れてみることも有効です。

お金に関してケアレスミスのようなことが多くなるかもしれません。財布をうっかり落としてしまったり、どこかへ置き忘れたりしないように気をつけてください。また、浪費しやすい運気でもあります。買い物は、本当に必要なものだけにとどめるのが吉です。さらに、お金の計算ミスや予算オーバーという可能性も。この時期は、会計係や幹事役を頼まれても、引き受けないほうがいいかもしれません。