自分自身や訪問先が留守または不在にしている夢は、そのときの状況や心理状態が、そのまま現在のあなたの内面を示すものとなります。留守であっても特に問題はなく、気持ちが落ち着いている夢は、目の前のやるべきことに集中できるような、よい心理状態であることを意味します。「留守だから仕方がない」と淡々と対応する夢も同様で、心理的にとても安定しており、物事を円滑に進めていけるでしょう。
訪問先などが留守であるために心細く感じたり、恐怖心に襲われたりする夢は、自分の気持ちがわからなくて不安を感じていたり、自分の内面に潜む感情や思いに対して恐怖心をいだいていることを意味します。あるいは、他人に依存したいという気持ちの表れかもしれません。なお、留守にしているときの家の状況が、その人の体調を示すこともありますから、なんだか荒れた様子が感じ取れたら、心身の健康に注意してください。
「留守」「不在」という言葉は、外界から隔絶されたイメージを喚起します。その意味では、恋愛にあまりよい影響をもたらさない夢なのかもしれません。あなたは今の恋愛に何らかの不安を抱いているようです。そのために、孤独感を強く感じたり、反対にひとりになることを求めたりしている可能性があります。考えようによっては、自分の心を正直に見つめ直す機会ともいえそう。こういう時期は、しばし「おひとり様」を楽しむのもおすすめです。
留守であっても特に問題はなく、気持ちが落ち着いている夢ならば、金運は徐々にアップしていきます。今すぐ大金を手にすることというより、将来の金運のために準備をしている時期といえそうです。一方、留守であることを知って不安になる夢ならば、あなたが今の金運に不安を抱いていることを意味します。何がどう不安なのか、それを解決するにはどうすればよいのか、しっかりと考えてみるとよさそうです。