印鑑は自分のしるしであり、自己表現や自己顕示への欲求を意味します。吉夢の場合は、ここ一番という自分の晴れ舞台がやって来るという予兆です。印鑑をおす夢は、自己表現への欲求や衝動が激しく高まっていることを示します。そうした欲求や衝動が爆発的なものになると、ある種の危険がともなう場合もありますから、注意しましょう。印鑑をもらう夢は、だれかからチャンスを与えられるという暗示です。全般に、豪華な印鑑のほうが自己表現の規模や度合いが大きく、将来を左右する力があります。
自己表現や自己顕示への欲求が高まり、いわば晴れ舞台のようなチャンスが到来するのですが、失敗の危険もともなうことを示します。また、印鑑をなくす夢は、自分を表現したいけれども適当な手段が見つからないことを意味します。印鑑を探す夢は、だれかに何かを伝えたいけれど、それが何であるかがまだ茫洋としてわからない状態にあることを表します。自分がまだ未熟であることを示す夢ともいえます。全般に、みすぼらしい印鑑は凶夢の可能性が高くなります。
恋愛相手との関係の中で、あなたの晴れ舞台ともいうべき場面が訪れるでしょう。つまり、あなたの気持ちを相手にはっきりと伝える時期であると同時に、これまでの総決算をする時期ともいえます。シングルの人は、まさに自分の思いを相手に告白し、相手の気持ちを確かめることになりそうです。カップルの人の場合は、結婚する・しない、交際を続ける・続けないなど、今後に向けてあなたの意思を表示し、具体的なことを話し合う機会が訪れるかもしれません。
過去の行いや人間関係などによって、金運が支えられる運気です。反対に言えば、悪い行いを続け、貧しい人間関係しか持っていない人にとっては、厳しい時期になるかもしれません。また、身内のサポートが得られる運気でもあります。人によっては、遺産相続などの話が舞い込む可能性がありそうです。いずれにせよ、これまで自分のしてきたことが、自分に返ってくる運気といえるでしょう。