何かを置き忘れる夢は、自分が直視したくないものや、避けて通りたいものがあることを意味します。しかし、表層意識は忘れようとしていても、無意識はしっかりと覚えており、「忘れてはいけない」とメッセージを送っているのです。吉夢の場合は、自分が避けていたものに取り組まねばなりませんが、そのことによって弱い部分が鍛え直され、運気が発展していくことを意味します。財布や家の鍵など、自分にとって大切な物を置き忘れる夢ほど意味が強くなりますから、気合いを入れて生活すると吉です。
自分が意図的に避けていたものに直面せざるをえなくなり、そのことによって損失が生じることを意味します。置き忘れた物が財布なら金銭的な問題、家の鍵なら家庭の問題というふうに、何を置き忘れたかによってテーマが変わってきますから、各人が自分の問題を予想し、それに備えましょう。なお、傘を置き忘れる夢を見たときは、現実の世界でちょっとした災難が迫っている場合が多いので、とくに注意してください。
何らかの危機が訪れようとしています。それは突然やってくるものではなく、すでに小さな問題として存在していたはずです。今まではあえて見ないふりをしていたことが、ここへ来てクローズアップされます。恋愛について、あなたが何か大切なものを見落としてきたのかもしれません。これまでのいきさつや自分の心をふりかえってみて、問題をつきとめてください。とりわけ、相手に対する優しさを忘れないよう努力すると吉です。
うっかりしてチャンスを見過ごしたり、迷っているうちにタイミングを逃したりして、金運をつかみそこねることがありそうです。ボンヤリして何かを忘れないよう、しばらくの間は気をつけることをおすすめします。身近にしっかり者の友人がいたら、その人にも応援を頼み、チャンスを逃さないように声をかけてもらうとよさそうです。