立ち聞き

何かを立ち聞きする夢は、物事が滞りなく進んだり、多くの情報が得られたりすることを意味します。吉夢の場合、耳よりな情報や相手の本音などを知ることによって、状況が大きく好転していくことを示します。また、物事がスムーズに進んでいくためのシステムを、あなた自身が構築していくという予兆でもあります。立ち聞きしたときに、話の内容がはっきりと聞こえれば、現実の世界で、より大きな福分が得られるでしょう。

あなたの知らないところで物事がどんどん進んでいき、だれかにコントロールされているのではないかという心配が芽生えそうな気配です。あなたの本心や意志がどこにあるのか、現状との間に食い違いが生じていないか、冷静に考える時間が必要です。また、立ち聞きしたのによく聞こえない夢は、あなたが物事を動かそうとするときに、それに反対する人が身近にいることを示します。

恋愛関係において、どちらかの意志が不在になっているのかもしれません。あなたが相手にコントロールされていないか、または、あなたが相手をコントロールしていないか、ふたりの関係を見直してください。また、お互いに本音の部分を語らず、一般論や建前だけでつきあっている可能性もありそうです。一生懸命に立ち聞きする夢は、相手との関係を強引に進めていこうという気持ちの表れと考えられます。

お金を得るつもりで行動を起こしたのに、目論見がはずれてしまうのかもしれません。また、得たとしてもすぐに出ていきそうな気配です。金運を好転させるには、細かく緻密なプランを立て、それを誠実に実行していくことが肝心。大枠だけ決めて、アバウトに進めていることがあったら、改めて細部までしっかりと見直すと吉です。日常的な金銭管理にも細かさが要求されますが、それによって無駄を防ぐことができ、金運が安定していきます。