弁当の夢は、自分の滋養となるものや、金銭の象徴です。吉夢の場合、多方面から少しずつ金銭収入が得られるのかもしれません。あるいは、慶事があってお祝い金が入るとも考えられます。幕の内弁当のように、おかずがとりどりに入っている弁当のほうが吉の意味あいが強くなります。弁当をつくる夢は、多くの人から祝ってもらえたり関心をもってもらえる予兆、弁当を買う夢はおめでたい席に招待される予兆です。
近しい人の訃報に接したり、ペットを亡くすなど、離別を表す場合があります。おむすびだけの弁当や日の丸弁当など、具が乏しいものは凶の意味あいが強く、サンドイッチもわりとマイナス面が強調されるようです。弁当が腐っているのは、身近な人間関係の中で非難されたり、関心を持ってもらえないという暗示です。弁当を捨ててしまう夢は、過去にチャンスがあったのに、みすみす逃してしまったという後悔を示します。弁当が空っぽの夢は、とらぬ狸の皮算用をしているという暗示です。
吉凶混合の運勢です。今つきあっている相手とは雲行きがあやしくなってきたり、別れたりするかもしれませんが、その一方で、新しい恋を手に入れる可能性もないとはいえません。つまり、喜びと悲しみがともにふりかかってきやすい節目を迎えているといえます。なお、弁当をつくる夢は、うれしい出会いがあるか、多くの人に祝ってもらえるような発展的な出来事が起こるという暗示です。弁当が腐る、弁当を捨てるといった夢は、恋愛運においてもマイナスとなります。
確実に収入が増えていきます。吉夢の項目でも触れましたが、幕の内弁当のように、いろいろなものが少しずつ入っている弁当であれば、多方面から少しずつ収入を得ることができるでしょう。ただし、弁当が腐る、弁当を捨てる、弁当が空っぽであるといった夢の場合は、何らかの金銭的ダメージを受ける暗示となります。