(生きている人の)遺影

生きている人の遺影の夢は、過去に注意を向け、気持ちの整理などをする時期であることを示します。吉夢の場合、これまで引きずっていた怨念が消えたり、心の重荷から解放されるなどして、気持ちがスッキリすることを意味します。また、生きている知人の遺影の夢は、その人と交流のあった時期や、その人との関係の中でかかえこんだトラウマが解消されるという予兆かもしれませんので、記憶をたぐってみるといいでしょう。

過去に受けたものと同じような心の傷を、再びかかえこもうとしているのかもしれません。あるいは、何らかの理由で古い心の傷がうずきだして、前向きな行動をはばんでいるとも考えられます。遺影の人物との関係や、その人と交流があった時期の出来事をよく思い出して、今感じている心の痛みと関係がないかどうか、考えてみるといいでしょう。自分がかかえているトラウマと向き合い、それを昇華していくことができれば、運勢は開けていきます。

これまでの関係を整理してみる時期にさしかかっているのかもしれません。よくも悪くも、過去の恋愛や過去に味わった感情が、今の恋愛に影を落としているようです。そのために、過去と同じようなつらい気持ちをもう一度味わったり、失敗したりする危険性を心のどこかで感じているとも考えられます。今のつきあいを継続させたいなら、心機一転、過去を整理して新しい関係づくりをするといいでしょう。

気持ちの整理をするために、ややお金を使う必要が生じるかもしれません。あるいは、多少のお金を使ってもいいから、気持ちの整理をすべきであるというメッセージとも考えられます。気分を一新するためにちょっとした旅行をしたり、温泉やエステなどでリラックスするのもおすすめです。これまでがんばってきたご褒美を自分にあげるつもりで、欲しかった物を買うのもいいでしょう。