硯は、その人の意志や、使命感を表します。また持久力や熱意、頑固さの象徴でもあります。吉夢の場合、好きなことを長く続ければ、その分野で身を立てていけるという予兆でしょう。硯を買う夢は、自分のやるべきことが具体的に見えてくることを意味します。硯をもらう夢は、外部からもたらされたきっかけによって、あなたが使命感を燃やして取り組めるようなテーマに出会うことを示します。硯が美しいほど、吉の意味が強くなります。
あなたの頑固な一面が、周囲の人たちとの間に溝をつくっていることを意味します。または、自分の中にある悪い意味でのこだわりが、あなた自身を縛っているのかもしれません。また、硯を処分する夢は、あなたが最もこだわっていることや執着心をいったん手放すべきであるという警告です。夢の中の硯がひび割れていたり、欠けていたりする場合は、運勢にトラブルが生じる暗示ですから、慎重に行動するのが吉です。
恋愛に持久力が求められています。いろいろ不安な点はあるかもしれませんが、当面は現状を維持するのが吉です。別れたり、急激につきあい方を変えたりするのはあまりおすすめできません。ただ、かたくなな態度を取るのはいけません。自分と相手の状況を考慮しながら、無理なく交際を続けていきましょう。なお、硯がゴツゴツしている場合は、あなたの心の深い部分にある問題が、今の恋愛とかかわっていることを意味します。
金運が着実に上向いていくでしょう。ひとつのことに長く打ち込んできた人は、それが周囲に認められ、確実な収入につながっていく時期です。この時期は、一か八かというギャンブル的な行動を控えて、たとえ遠回りでも確実な道を行くのが吉です。コツコツと地道に働くことのできる人が、最終的にはもっとも多くのお金を稼ぐでしょう。