キャップ(ふた)

キャップが印象に残る夢は、物事をきっちりと収めたいという気持ちの表れです。吉夢の場合、今後の展開は山あり谷ありかもしれませんが、最終的には無事にゴールを迎えるというサインでしょう。そのための最後の詰めを、あなた自身が担う可能性もあります。現状にしがみつこうとしないで、とりあえずは変化を受け入れつつ、幸せな結末をイメージしましょう。思いがけない出来事が起こっても、前向きな気持ちで受けとめていくことがポイントです。

いろいろな変化のきざしをあなた自身が感じとり、最後は自分がなんとかしなくては、というプレッシャーを感じている可能性があります。その覚悟は尊いものですが、ひとりで背負い込むのは禁物。頼もしい味方が身近にいるはずなので、力を借りましょう。また、キャップが閉まらない夢の場合、これまで押さえ込んできた感情などが爆発しそうなサインです。爆発する前に、穏やかな方法で感情を発散させましょう。軽い運動や仲間とのおしゃべりも吉。

恋愛について、過剰な責任感や気負いが生じているのかもしれません。自分がなんとかしなくては、などと考えず、リラックスして相手との関係を楽しみましょう。キャップが閉まらない夢であれば、相手への不満などが、そろそろ臨界点を迎えようとしているのかも。怒りや悲しみが爆発する前に手を打ちましょう。あるいは、相手とあなたとの間に行き違いやすれ違いが生じていることも考えられます。話し合いの時間を持つと吉です。

キャップを締める夢や、すでに締まっている夢は、手堅い金運を意味します。しかし、キャップが締められない夢の場合は、自分の手もとにキープできるはずのお金が、キープできないという暗示かもしれません。財布を落とす、スリにあうといったトラブルには厳重に注意しましょう。また、「キャップが閉まらない」＝「財布のヒモがゆるい」、という暗示でもあります。無駄遣いをしないよう心がけると吉です。