慰謝料の夢は、変化の時期を迎えて不安定な状態であることを意味します。吉夢の場合、不安定な時期ではあるものの、これをうまくクリアすることで、安定へと向かっていくことができるというサインです。変化の時期であることを念頭に置き、何かと制約やマイナスの多い人間関係を解消していくにも好適なタイミングです。この時期に去っていく人がいたら、あえて追いかけないほうが、お互いの運気にはプラスかもしれません。
慰謝料の夢は、ときとして人が離れていくサインとなります。ただ、吉夢の項目でも述べたように、この時期は、人間関係に執着しないほうがベターです。あまりジタバタしないで、流れに任せて静観しましょう。本当に必要な相手なら、ここでいったん離れたとしても、またつきあうようになるはずです。また、人間関係に関連して、後ろめたいことがある場合は、早々に謝罪をしておくほうが後々スムーズです。
ささいな行き違いが大げんかに発展したり、積もり積もった不満が爆発したりと、決定的な亀裂が入るような出来事が起こるかもしれません。修復不可能な状態になる前に、冷静さを取り戻して、穏やかに話し合いましょう。相手の行動を責めるのではなく、「悲しかった」「悔しかった」と、自分の感情を素直に話し、相手の理解や共感を求めるのがコツです。シングルの人は、下手に行動すると揉め事が起きやすいので、気になる相手が見つかっても、しばらく静観を。
人間関係を円滑に進めるために、お金が出ていきそうな気配です。何かでちょっとした借りをつくった相手に、御礼を兼ねて食事をご馳走するといったことから、金銭的な負担をかけてしまった相手に、応分の利子をつけてお金を渡すといったことまで、さまざまな展開が見られそうです。ただ、ここできっちりとカタをつけ、筋を通しておけば、丸くおさまるはず。お詫びをしたほうがよい場面では、潔くお詫びをすることも大切です。