鏡餅はお正月などにつきものの縁起物であり、「棚からぼた餅」などの言葉が示す通り、その人に財運や福徳を運んでくるものと考えられます。吉夢の場合は、思いがけない展開で資産などが増えたり、嬉しい福分が舞い込んでくることを意味します。一か八かの賭けに運よく勝つことができたり、宝くじなどに当たったりすることもあるでしょう。鏡餅にカビが生えていたら、過去にしてきたことがこれから実るという予兆です。
収入が得られはするものの、それが意外に少額であるなど、期待はずれであることを示します。とくに鏡餅が小さい場合は、金銭的な成果が当初の期待を下回ることを意味します。鏡餅を焼く夢は、資金繰りがうまくいかないなどの理由でコゲつきが生じる暗示かもしれません。しばらくはお金の動きに注意を払ったほうがよさそうです。また、仕事上の契約などにも慎重を期したほうがいいでしょう。
恋人をはじめとする相手から贈り物をもらうか、何かを買ってもらうといった出来事が起こりそうです。もしも鏡餅に色がついていたら、かなり意外性の高い贈り物に恵まれることでしょう。また、鏡餅が大きければ大きいほど、贈り物が価値の高いものであることを意味します。カップルの人は、こうした時期にさりげなくおねだりをしてみると、すんなりとリクエストに応じてもらえるかもしれません。
鏡餅の夢は、少ない労力で大きな金運が得られることを意味します。なかでも鏡餅をつく夢は資産がどんどん大きくなる暗示であり、鏡餅がよく伸びる夢は金銭が定期的に入ってくるというメッセージです。総じて、豊かさを満喫できる恵まれた時期といえます。しかし、鏡餅が小さい場合や、焼いた鏡餅が焦げてしまう夢は、あまりよい意味ではありません。詳しくは凶夢の欄を参照してください。