花を摘んだり植物を刈りとったりする夢は、事態が大きく変化して、これまでの状況を一掃するような動きが起こることを意味します。吉夢の場合、そのような大変化がプラスに作用して、事態が大きく好転し、あなたの望む方向へと進んでいくでしょう。これまでしてきたことにはいったん区切りをつけて、新たな方向を模索するべきという直感がひらめいたときには、迷わず行動に移すのが吉です。
花を摘むという行為は、実りを待たないということを意味します。植物を刈りとるという行為も同様で、それまでの生長がいったん否定されることを意味します。吉夢の場合は、そうした決断がプラスに作用するのですが、凶夢の場合は、マイナスに作用します。つまり、まだ収穫の時期ではないのに、無理やり収穫したために、本来得るべき成果が得られない可能性を暗示します。何かを決断するときは吟味を重ね、慎重な態度で臨むと吉です。
大きな変化が訪れやすい運気です。その変化は、これまで不運続きだった人にはプラスに作用するでしょう。長らく片思いの寂しさを味わってきた人は、相手に振り向いてもらえる可能性あり。恋人と不仲の人は、関係を修復する機会に恵まれます。一方、これまで問題なく過ごしてきた人は、幸せにあぐらをかいていると足下をすくわれやすい時期となりますから、謙虚な態度と相手への感謝を忘れないでください。
金銭的な実りは、もう少し先になります。今あわてて収入を得ようとするのは、あまりおすすめできません。今の金運を植物の生長にたとえるなら、まだ花の時期ですから、それが実を結ぶまで待つのが得策なのです。なお、あなたが所有している物について、資産価値が高まっていくという暗示でもあります。