種は、あなたの奥底に眠っている才能や、しまいこまれている知恵の象徴です。吉夢の場合、自分の中にあった才能が芽を出し、開花するという予兆でしょう。そうした才能に自分自身が気づき、喜ばしい気持ちで伸ばしていくことができそうです。種が大きく、中身がぎっしり詰まっているほど吉の傾向が強くなります。種をもらう夢は、自分の才能を引き出してくれるような人物との出会いが待っている暗示です。種を収穫する夢は、周囲の人たちと互いの才能を引き出しあいながら物事を進めるとよいという示唆です。
自分の中に思いもよらない一面が見えてきて、それにショックを受けるという暗示かもしれません。また、種が腐っている夢は、あなたが自分の才能や適性を正しくつかんでいないために、そうしたものを埋もれさせているか、むしろ適性とは反対の方向へいきつつあるという警告と考えられます。種がなかなか芽を出さない夢は、才能の開花までに予想以上に時間がかかるか、開花させるためにもうひと工夫必要だというメッセージかもしれません。
ふたりの関係を築いていくための種が、心に宿ったのかもしれません。深いところでお互いに通じ合えると、実感することもあるでしょう。この種を大切に育てていけば、きっとお互いにとってプラスになるようなつき合いができるはずです。ただし、種が腐っていたり、割れていたりするときは、危険信号です。マイナスの感情をためこんで、愛情が腐敗してしまったり、相手への不信感などがつのって関係に亀裂が入る可能性もありそうです。自分を振り返って軌道修正しましょう。