「袖振り合うも多生の縁(見知らぬ人と道で袖が触れ合う程度のことも前世からの因縁)」という諺があるように、袖は人間同士の絆を暗示します。吉夢の場合、人脈が広がるでしょう。それにともない、あなたを支援してくれる人とめぐりあったり、新たな得意先を得たりする可能性があります。また、袖を洗う夢を見たら、これまでの人間関係を清算し、新たな縁を結ぶことになるかもしれません。新たな気持ちで物事に取り組めるでしょう。
よからぬ人間関係をつくってしまうのかもしれません。だれかと手を組んで物事を進める際には、相手の人となりをよく吟味するのが吉。あなたの運勢にマイナス要素を持ち込むような人は、避けるほうが賢明といえます。なお、袖が印象に残る夢を見るときは、人間関係の変わり目を迎えていることが多いので、大切な人との絆が切れないように、関係を深めておくといいでしょう。ただ、去る者は追わず、来る者は拒まずという姿勢が大事です。
人間関係が広がりやすい運気です。それにともない、出会いのチャンスも増えていきます。友人のそのまた友人の紹介など、ツテをたどって理想の相手とめぐりあう可能性もあるでしょう。出会いを求めて、人の多く集まる場に顔を出してください。カップルの人は、相手との絆を確認している夢と解釈できます。袖が破れたり、汚れたりする夢でなければ、順調な交際が期待できるでしょう。
対人関係を広げることが、新たな収入源の開拓につながります。その一方で、仲間とのつきあいなどで散財する暗示もありますので、自分の財布の都合を優先して、ほどほどに使うのが賢明です。また、袖をじっと見つめる夢を見た場合は、経済的にピンチに陥る可能性が大きいので、無駄づかいをしないように気をつけてください。