手品の夢は、さまざまな場面で、自分の思いどおりに状況を操ることを意味します。吉夢の場合、周囲の人たちにこう思わせたい、こう見せたいという狙いどおりの結果を得ることができます。また、自分の失敗などをうまくカバーできるというメッセージでもあります。ステッキを使った手品の場合、きわめて個人的なことがテーマとなります。動物を使った手品は自分の将来にかかわること、鏡の手品は自分のあり方に関することがテーマとなります。
嘘やごまかしがバレることを暗示します。トランプの手品は、そうした嘘やごまかしが手の込んだものであることを意味します。また、剣の手品なら、相手を制圧したり、憎い相手に復讐することがテーマとなっています。なお、手品をして見せてもらう夢は、周囲に嘘をついている人がいて、それがあなたにバレてしまうことを示します。また、空中浮揚の手品は、どうでもいいことで嘘をついたりごまかしたりしてしまう傾向があることを表します。
恋には多少の駆け引きが必要な場合もありますが、そうしたものが高じて相手をごまかしたり、逆に相手からごまかされたり、という関係になっているのかもしれません。恋人が手品をしている夢は、自分が相手にごまかされているのではないか、本当に愛されていないのではないか、という不安を感じていることを示します。あなた自身が手品師になっている場合は、逆に相手を手玉にとっている状態を意味します。
ブランド物を身に着けたり、デキる人たちが集まる高額イベントに参加するなど、自分の価値を高めようとして、ついお金を使ってしまう傾向がありそうです。もちろん悪いことではありませんが、背伸びをしすぎると大赤字になるばかりか、あなた自身が疲れてしまうことがあるので、ほどほどにしておきましょう。