江戸時代の「縁切寺」
江戸時代には、「縁切寺」と呼ばれる寺がありました。
夫との離縁を望む妻が駆け込み、尼僧となって修行することで、離婚を成立させるというものです。
当時は、離婚の申し立てができるのは、夫に限られていました。いくら夫に非があっても、妻からの離婚は認められなかったのです。
縁切寺は、そうした妻たちの救済措置でもあり、群馬県の満徳寺と神奈川県の東慶寺が、幕府公認の縁切寺とされていました。
縁切りのむずかしさ
縁を結ぶのと切るのとでは、どちらが難しいのでしょうか。
もしかしたら、今も昔も、縁を切ることのほうが難しいといえるのかもしれません。
縁を結ぶとき、人は喜びに満ちています。しかし、縁を切るときは、たいてい人間関係がもつれているものです。
また、縁を切ろうとすれば、双方がいやな思いをすることもわかっています。
そんな中で縁を切るというのは、莫大なエネルギーを必要としますし、下手をすれば心の傷となります。
だからこそ、細心の注意と思いやりをもって臨みたいものです。
縁を切るときの大事なポイント
だれかと縁を切りたいときに、まず大切なのは、それを相手にはっきりと伝えるということです。
このとき、なぜその人と縁を切りたいのか、その理由を事細かに説明する必要はありません。
長々と自分の心情を吐露して、かっこよく縁を切りたいと思うかもしれませんが、それは自己満足でしかありません。
それどころか、逆に相手を怒らせたり、悲しませたり、あるいは別れないでくれと口説かれたりするスキをつくることになりかねません。
「ちょっと人間関係に疲れたから、距離をおくことに決めた」程度に説明するのがおすすめです。
散っていく花や葉に願いをかける
おまじない的に縁切りをするには、花が散る時期か、葉が散る時期の樹木に願をかけるのが効果的です。
散っていく花や葉を見ながら、相手とあなたとの縁が終わっていくことを念じてください。
あるいは、流れる水のなかに指を入れ、相手の名前をフルネームで書き、水の流れとともに相手が去っていくことを念じるのもいいでしょう。
もうひとつ、お風呂でも試せる方法があります。水面ぎりぎりのところから水をけりあげ、その瞬間に相手と自分が離れるとイメージするのです。自分に合った方法を試してみてください。
ギフトで縁切り
相手との縁が切れやすくなるギフトを利用するという方法もあります。
時計、本、写真、ハンカチ、財布、櫛(くし)。
こういうものを相手にプレゼントすると、その人とは縁が切れやすくなるはずです。とくに影響力が強いのは、財布、時計、櫛です。
縁結びは長いもので
縁をつなげたいときにおすすめのギフトもあります。
ビデオ、ベルト、ペンダント、ブレスレット、マフラーなど、長いものや結んでつかうものが、それに該当します。こうしたものをさりげなくプレゼントすれば、その人と結ばれるチャンスが訪れやすくなるでしょう。
ハッピーエンドの恋愛小説や映画を見る
良縁に恵まれる運気づくりの一環として、ハッピーエンドの恋愛小説を読んだり、恋愛映画を見たりするのも大いにおすすめです。
そうした小説や映画に満ちている幸せな恋愛の「気」で、自分を満たしましょう。いつのまにか幸せな恋愛体質を獲得できるかもしれません。
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