10月の満月は、10月17日!
「ハンターズムーン」と呼ばれていますね。
9月の満月もビッグイベントでしたが、10月の満月も、9月に劣らずとても強いパワーを持っています。
今回は、そんな10月の満月について、いろいろお教えいたします。
ハンターズムーンの由来は?
「ハンターズムーン」の呼び名は、北アメリカ大陸の先住民(ネイティブ・アメリカン)によるものです。
彼らは、満月を「生活の指針」としていたため、各季節でやるべきことを満月の名前にしていました。
10月になると、冬の準備として、一生懸命、狩猟を行わなくてはなりません。
9月に畑の刈り入れが終わり、野原の見通しが良くなっているので、動物も見つけやすくなっています。しかも、動物たちは秋になって肥え太っており、獲物としては最高の状態です。
「さぁ、狩りに出かけよう!」
その合図が10月の満月となっていました。
そんなわけで、「ハンターズムーン(狩猟の月)」と呼ばれるようになったのです。
願掛けのテーマは
北半球の10月は、動植物の豊かな「実り」を謳歌する季節です。
そのような時節が反映され、
秋の満月は、古くから、収穫・貯蓄・満足などの「豊かさ」が、願掛けのテーマとなってきました。このような秋の満月に寄せられてきた人々の思いに同調すると、願いが通りやすくなります。
お金・仕事・恋愛など、あなたが必要とするものを豊かに手にするイメージを10月の満月に投じてみましょう。
コツは「感謝の念」です。
古くから人々は、豊かさを与えてくれた自然への感謝の念を忘れませんでした。
すでに豊かになっている自分をイメージで先取りし、そのことに対する感謝の念を月に向けるようにすると、願望は急速に具体化に向けて動き出しますよ。
月と地球の距離は一定ではありません。1年を通して、遠くなったり近くなったり変動しており、地球に接近するときの満月は「スーパームーン」と呼ばれています。
1年に何度か、「スーパームーン」と呼ばれる状態が訪れますが、
10月17日の満月は今年最大のスーパームーン。最も大きな満月が見られますよ。
そんな、大きなお月様に向かって、豊かさへの願掛けをしてみてはいかがでしょう。
星座の力も借りましょう
10月17日の頃、月は、9月と同様、うお座のところに位置しています。
満月への祈りには、その位置にある「星座」の力も借りると、願いが具体化しやすくなるといわれてきました。
10月17日の満月に願いを投じるなら、うお座のパワーを活用してみましょう。
うお座は「境界線」を突破するパワーを発散している星座です。なので、
うお座の力を借りるには、「願いに限界を設けないこと」がポイントとなります。
うお座が、あなたに、どんどんパワーを与えようとしているのに、「ほんのちょっとだけでいいです」みたいに遠慮することはありませんよ。
望むものが次々と与えられ、豊かさがどんどん大きくなっていく……。
そんなイメージを、月に向けると、うお座のパワーを利用できますよ。
満月パワーは雨や曇り空に左右されません。あいにくの曇り空で、月が見えなくても、月がある方向に気持ちを向けると、月に、あなたの思いが届きます。
以上のことを参考に、10月の満月「ハンターズムーン」を楽しんでみてくださいね。