現実では嫌な人だが、夢の中では良い人

現実の世界で嫌な人が、夢の中で良い人として登場する夢は、特定の人との精神的な距離が、近づいたり離れたりして変化することを暗示します。吉夢の場合、苦手だった人と親しくなったり、嫌いだった人に好意を持ったりするでしょう。総じて人づきあいが楽しくなりそうな気配です。周囲の人に対して、できるだけ穏やかな感情をいだくようにするといっそう運気が上昇していきます。

これまでうまくいっていた人との関係が急にギクシャクしたり、あるいは、気持ちが離れてしまって付き合いたいと思わなくなったりするのかもしれません。好意を持っていたはずの人が、急にうとましく感じられることもあるでしょう。しかし、もしかしたらそれは一時的なものかもしれません。縁を切ったり、あなたのほうから態度を急変させるのはつつしんで、しばらく様子を見てみることをおすすめします。

盛り上がったり冷たくなったり、気持ちが揺れ動く運気です。それにともない、恋愛運も揺れ動くでしょう。ちょっとした台風が到来したように、いろいろなことが起こりうる可能性があります。相手もあなたも、いわゆる「ツンデレ」のような態度をとりがちなのが、この時期の特徴です。いきなりツンとされたからといってヘソを曲げないで、しばらく様子を見てみると、次に会うときにはデレデレになっているかもしれません。

思いがけない支出が増えるかもしれません。「これくらいかな？」と予想していた出費が、じつはその倍以上だったりと、目算が狂いやすい時期でもあります。あてにしていた収入が、なかなか得られないような状況が訪れることもあるでしょう。いま手元にあるお金を大切にして、余力があったら貯えておくのが賢明です。