畳は生活の場を象徴的に表します。また、畳のない生活に慣れている人にとっては、日本的な懐かしいものを象徴する場合もあるでしょう。吉夢の場合、日常的な暮らしが豊かで温かみにあふれたものになり、人間関係がにぎやかになっていきます。あるいは、日本的な美意識を生活に取り入れることで、運勢が発展するのかもしれません。畳から植物が生えてくる夢は、日常生活の中で非常に発展的な展開があったり、新たな可能性が芽生えてくる予兆です。
畳の状況などにより、日常生活の乱れや、日本的な価値観あるいは古い考え方との葛藤を示すものとなります。人間関係がこじれたり、しがらみをうまく断ち切れないといった展開も考えられます。畳がすり切れている夢は、毎日の生活にマンネリを感じているか、精神的に疲れていることを示します。畳を換える夢は、生活にわりと大きな変化があるきざしですが、変化の内容により吉夢ともなりえます。
基本的には、ふたりの関係が新しい段階に入っていくことを意味します。結婚を意識している場合は、それがいよいよ現実味を帯びてくるのかもしれません。一緒に住む部屋を探すなどの動きも見られるでしょう。ただ、両親の意向を含め、それぞれの家庭の都合がクローズアップされることを意味する場合もありますので、注意しながら今後の展開を見守ってください。なお、畳がすり切れていたり腐っていたりしたら、恋愛がマンネリ状態にあるか、破綻しかかっていることを暗示します。
夢で見た畳がきれいなものであれば、生活の基盤が安定するサインです。金銭的な面でも、憂いのない状態へと導かれるでしょう。畳を貼り替える夢も、金運が一新されて上向きになることを意味します。しかし、畳がボロボロになっている夢は、財政状況に乱れがあるか、破綻の兆しが見えていることを意味します。無駄な出費を見直し、節約をするなどの工夫をして、財政を立て直す必要がありそうです。