障子やふすまは、日本固有のものであり、自分と他人の境界線を示すものでもあります。吉夢の場合、自分のファッションや立ち居ふるまいなどを見直すことで運勢が開けていくという暗示かもしれません。その際には、見かけの派手さや流行にまどわされず、自分の本質に合ったものをコーディネートすることが大切です。障子やふすまの陰にだれかがいる夢は、特定の人のアドバイスやプロデュースによって、あなたの美点が磨かれ、発揮されるようになるという暗示かもしれません。
他人から不本意な評価を受けたり、評価が一人歩きして実際の部分が追いつかない状況なのかもしれません。障子やふすまが破れている夢は、他人との距離がうまく保てなくなっているか、とりつくろっていた部分が壊れてしまって、混乱状態におちいっていることを示します。障子やふすまを張り替える夢は、そろそろ気持ちを切り替えてやり直したほうがよいというメッセージです。これは一概に凶夢ではありません。
少なくとも、直球勝負で相手にぶつかる時期ではありません。いくら気持ちが盛り上がっていても、相手との間にほどほどの距離を置くように努力してください。あなたから近づくのではなく、むしろ向こうにもっと興味や好奇心をいだかせることが大切です。また、あなた自身も大いに身だしなみに気をつかうなど、自分をよりよく表現するためのテクニックを磨くとよいでしょう。
思わぬ出費に見舞われるかもしれません。ただし、さほどの金額ではないので、どうにかやりくりできるでしょう。障子の夢を見るときは、物事をあたりさわりなく、きれいに収めたいという気持ちが強くなっているので、お金のやりとりや支払いについて、相手に不満や疑問を抱いても、ハッキリと言いづらいかもしれません。しかし、それが後悔につながるケースもありますので、あまり感情を交えず、淡々と丁寧に確認してみることをおすすめします。