認知症の夢は、いやなことを忘れるという暗示です。吉夢の場合、いやな思い出やマイナスの感情を自分の中から追い払って、気持ちを落ち着けることができるでしょう。また、いやなことを上手に忘れて、負のスパイラルから抜け出すきっかけが得られる時期でもあります。上手に忘れるテクニックを身につけるのに適した運気なので、思い切って過去を一掃するとよさそうです。
いやなことを忘れやすいという運気が、悪い方向に作用するのかもしれません。つまり、あなたにとってはいやなことでも、あなた以外の人にとっては大事なことを忘れてしまったり、自分が果たすべき役割や責任を忘れてしまったりなど、肝心なことが抜け落ちてしまいそうな気配なのです。身勝手な忘れ方をすれば、いつかは報いが返ってきます。自分の都合だけを優先しないで、周囲の人のことも考えて行動すると吉です。
認知症の夢は、現実から逃避したいという気持ちの表れでもあります。その意味では、今の恋愛にいくぶん嫌気がさしているのかもしれません。そろそろ決着をつけたいという気持ちがあるのなら、自分がこれからどうしたいのかを、改めて考えてみるのがよさそうです。シングルの人は、苦い恋の思い出などを一掃して、新たな気持ちで恋を探してみるのによい時期といえます。
環境を整理することが、金運の刷新と上昇につながります。自分が持っている物のなかに、もうあまり使わない物があったら、売り払ってみると、意外にまとまったお金が得られるかもしれません。もう読まない本、聴かないCD、何度も見たDVD、あまり袖を通さなかった服、使わなかったバッグやアクセサリーなど、不要品をしかるべきお店に引き取ってもらうと吉です。