お金を渡す夢は、自分のエネルギーが今の状況に見あっているかどうか、確認していることを意味します。吉夢の場合、今の状況に対して、エネルギーが過不足なく蓄えられていることを示します。知力・体力・資金力などがバランスよく発揮できるでしょう。現実の世界でそうしたものを消費するような出来事があっても、最終的には消費した以上のエネルギーが得られるはずです。
今の状況に対して、知力・体力・資金力などが追いついていないのかもしれません。そのことを自覚しているために、かえって不安をいだくこともありそうです。とくに、お金を渡したために財布がスッカラカンになってしまう夢は、あなたの実力やバイタリティーが不足していることを示しています。また、お金を渡したものの、不安になる夢も同様の意味となります。
お金を渡す夢は、相手もしくはあなた自身の愛情の量が、今の重要課題であることを意味します。あるいは、愛情がいつのまにか損得勘定にすり替わっているのかもしれません。つまり、相手が愛してくれた分だけ、自分も相手を愛そうという気持ちが、どこかで働いている可能性があります。やや打算的な恋愛といえます。
収支がトントンで、極端に赤字になったり黒字になったりすることは、おそらくないでしょう。金運としては微妙なバランスが保たれている時期で、大金が動くようなことはありません。したがって、予定外のお金が入ってくるとしても、大金ではなく少額におさまるような気配です。大きな買い物には不向きの運気ともいえます。