自分または誰かが先に帰る夢は、家族をはじめとする身近な人間関係のなかで、何かを任されたり頼られたりする暗示です。吉夢の場合、身近な人間関係のなかであなたの存在が大きなものとなり、まわりから大切にされるでしょう。いつもと違うルートで帰る夢ならば、身近な人間関係のなかで今まで経験したことのないような状況が訪れ、そのなかであなたの存在がクローズアップされます。
家族をはじめとする身近な人間関係のなかで、だれかがコンディションを崩すかトラブルに巻き込まれるなど、ちょっとしたアクシデントが起こるのかもしれません。しばらくの間は、自分のことだけにかまけないで、身近な人たちに目配りをするほうがよさそうです。異変に気づいたら早めに対処すれば、大事にいたらずにすむでしょう。
まずは自分が抱えている問題に目を向ける必要があると、夢が教えているのかもしれません。日常生活の中で、相手の態度が気にくわないものであったとしても、それを責める前に、自分のコンディションを整えましょう。そうすれば、相手を見る目も自然に変わってくるはずです。また、恋愛に夢中になって、日常生活のさまざまなことがおろそかにならないよう自重すると吉です。
誰かが帰る夢は、働き始めたころの収入に戻ることを意味します。つまり、今よりもそのころの収入のほうが多い人であれば、収入増を表す夢となりますが、今よりも収入が少ない人であれば、収入減の暗示となります。あるいは、お金を稼ぐということについて、心理的な意味で、もう一度原点にかえって再考したほうがいいというメッセージかもしれません。