板挟みの場面が印象に残る夢は、いくつかあった選択肢が絞られてきたことを意味します。吉夢の場合、今の自分に最も必要なことがわかり、それを選択できるという暗示でしょう。人生の目的や天職を悟るような、大きな転換期になる可能性もありそうです。強い意志が芽生えるので、障害や重圧があっても、はねのけられるはず。積極的に行動することで、道はさらに開けるでしょう。
板挟みという状態が暗示するように、自由にのびのびと動くことができず、行動や意思決定が制約されているのかもしれません。また、そのことに対して不満やストレスを感じている可能性もありそうです。何かを無理にがまんしていないか、自問自答してみてください。身近な人たちと上手にコミュニケーションが取れず、不安になっていることも考えられます。まずはあなたのほうから話しかけてみましょう。
これまで3人以上の候補者がいた人は、それが絞られてくるという暗示でしょう。この夢が吉と出た場合は、あなたに最もふさわしい相手を選ぶことができるというサインです。あるいは、今の恋愛が自分に本当に必要かどうか、判断を下すなら今が最適かもしれません。その一方で、自分の意思や行動を制限されていることへの不満の表れを意味する場合もあります。恋人の嫉妬深さに手を焼いている人は、いったん距離を置くと吉です。
夢の中で板挟みにあっても、わりと楽観的な精神状態でいられた場合は、現実の世界で金銭的なピンチを迎えているとしても、うまく解消できるでしょう。しかし、夢の中で板挟みにあい、不安や困惑を感じた場合は、金運にはあまり期待できません。しばらくはお金を慎重に扱うと同時に、節約に努めましょう。こういうときに限って、お金儲けの話や借金の申し込みをしてくる人が出てきますが、きっぱりと断るほうが身のためです。