何かを祀る夢は、宗教的な体験をすることや、自分の内面に深く沈潜することを意味します。吉夢の場合、神様のような神秘的な存在に出会って導きを受けたり、亡くなった人と何らかの形でコミュニケーションできたりするかもしれません。また、内面が満たされて気分が高揚し、新しい可能性が開ける暗示でもあります。自分のやるべきことが明確にわかったり、あきらめていたことが奇跡的にうまくいったりすることもあるでしょう。
内的な世界に閉じこもってしまいそうな危険があります。気分が暗く沈み、自分自身がつくづくイヤになることもあるでしょう。これまでの自分について、深く反省できる時期で、そのこと自体は吉なのですが、そこで足踏みをしてしまう可能性があります。また、過剰なまでの自己嫌悪に陥りやすくなっているようです。そこから一歩踏み出せば、運気がグレードアップしますから、ただウツウツとしないで、外に出てみましょう。
出会った瞬間に運命を感じるような相手が出現するかもしれません。不思議な偶然が重なって、親しくなることもあるでしょう。しかし、そのまま突っ走らないようにしてください。しばらく様子を見て、相手の人となりを冷静に見きわめましょう。片思い中の相手がいる人は、「どうせ自分なんか」と自己嫌悪をしがちな時期ですが、その必要はありません。自分の魅力を認め、いっそう伸ばしていくと吉です。
思いがけないなりゆきや、自分自身のインスピレーションに助けられて、金運が大きく回復するでしょう。くじ運も上々ですから、試しに宝くじを買ってみるのもよさそうです。なお、この時期は、よからぬことを企むと倍返しが待っていますので、気をつけて。神様に知られても恥ずかしくないような行いを心がけると、運気がいっそうアップします。