ワインは、水と火というふたつの相反する要素を備えたもので、その意味では、矛盾するふたつのものを受け入れることに関係があると解釈できます。吉夢の場合、矛盾するふたつの事柄を受け入れることで、運気が伸びていくでしょう。とくに年代物のワインの夢は、自分が避けてきた事柄や、イヤだと思っていた何かをうまく受容することで、運気が大きく好転する暗示です。
矛盾するふたつのものを受け入れるべきなのに、それができないでジレンマを感じている状態かもしれません。ワインをだれかにあげる夢は、自分が苦手とする問題などを他人になんとか手渡してしまおうと画策していることを意味します。ワインが川のように流れている夢は、物事に対して柔軟に対応すべきであるというメッセージです。ワインをこぼす夢も飲む夢も、矛盾するふたつのものを受け入れざるを得ない状況を示します。ただ、それによって物事が好転する場合もありますので、一概に凶とはいえません。
水と火という相反する要素がひとつになったワインは、恋愛においては大吉のシンボルとなります。なぜなら、恋愛もワインと同じように、男性と女性という相反する存在が結ばれることにほかならないからです。この時期に恋愛をうまく育てていくコツは、自分と相手は水と火である、つまり、まったく別々の存在であると深く自覚することかもしれません。だからこそ、お互いに理解しあえるよう努力することが重要となります。
入ってくるお金が増えますが、出ていくお金も増えていく運気です。収支だけを見れば、これまでとあまり変わらないかもしれません。少しでも手元に残すためのポイントは、入ったからといって、使うお金を増やさないこと。いくら収入が増えようが、支出は増やさないと決めれば、自然に貯金が増えていきます。