夢と睡眠2
前回は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のお話しをしました。
ざっとおさらいをすると、眠っているのに目玉が動き、脳波が覚醒時と同じような波形を示すのがレム睡眠で、このときに私たち人間は夢を見ているといわれています。ある実験で、このレム睡眠を7日間にわたって人間から奪ってしまうという試みがなされたことがあります。
この実験は、睡眠中の眼球運動や脳波を測定し、レム睡眠に入ったとわかると、そのたびに被験者を目覚めさせるというものです。断食ならぬ断夢、といったところでしょうか。こうしてレム睡眠を奪われた被験者たちは、7日間の実験期間が過ぎた後、無事ふつうの眠りにつくことが許されました。このときの脳波を測定してみると、実験前と比べて、レム睡眠の量が飛躍的に多くなったことがわかりました。被験者たちの脳は、奪われたレム睡眠、つまり夢見る時間を取り戻そうとしたのです。
こうした実験から、人間の眠りには夢が必要なのだということが、次第に解明されてきました。
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