夢と睡眠2
前回は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のお話しをしました。
ざっとおさらいをすると、眠っているのに目玉が動き、脳波が覚醒時と同じような波形を示すのがレム睡眠で、このときに私たち人間は夢を見ているといわれています。ある実験で、このレム睡眠を7日間にわたって人間から奪ってしまうという試みがなされたことがあります。
この実験は、睡眠中の眼球運動や脳波を測定し、レム睡眠に入ったとわかると、そのたびに被験者を目覚めさせるというものです。断食ならぬ断夢、といったところでしょうか。こうしてレム睡眠を奪われた被験者たちは、7日間の実験期間が過ぎた後、無事ふつうの眠りにつくことが許されました。このときの脳波を測定してみると、実験前と比べて、レム睡眠の量が飛躍的に多くなったことがわかりました。被験者たちの脳は、奪われたレム睡眠、つまり夢見る時間を取り戻そうとしたのです。
こうした実験から、人間の眠りには夢が必要なのだということが、次第に解明されてきました。
おすすめ記事
【夢占い】夏の前に見ておきたい、レジャーの夢31選
第1位は〇〇〇!2018年前半の夢ワード検索ランキング
お花見であなたの運気をアップ!2019
秋山先生にあなたの夢を直々に診断してもらいませんか?採用確率アップの秘密も伝授!
運気を上げる初夏のトレンドファッション!
記事ジャンル
カラダ・ココロ
お金
対人・恋愛
スピリチュアル
ライフスタイル
バラエティ
自分自身
ためになる夢知識
開運コラムTOP