夢の3階層
現代的な夢分析の始祖とされるフロイトとユングの説を総合すると、夢は3つの階層にわかれるのだそうです。
第1階層の夢はもっとも表層的で、そこには事実・記憶・概念・願望などが反映されています。
この夢は多くの研究者が「日常生活の残滓(ざんし)」と呼ぶもの、つまり昼間の記憶や体験などが切れ切れになって夢に現れるケースに近いでしょう。
第2階層の夢には、個人の無意識が反映されています。この夢の中に現れるシンボルは、夢を見た本人にしか理解できません。つまり、夢に登場する事物がどのような意味であるかは、人によって異なる場合が多いのです。これについては、過去に何度かお伝えしてきました。
そして第3階層の夢は、前回の夢知識でお話しした「大きな夢」。個人を超越した集合的無意識から生まれるものです。第3階層の夢は、高度に抽象化されたシンボリックな内容で、全体のおもむきが神話的であるといわれます。
一個人が「大きな夢」を見ることはきわめてまれですが、その人にとって重大な転換期が訪れたときなどには、見る場合があるとされます。
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