アースデイ、地球と共に

ライフスタイル
 4月22日はアースデイ(地球の日)。地球の環境保護への支援を示すための世界的なイベントの日です。

 世界の人が、地球環境に思いを向ける日に、あなたも気持ちを合わせると、地球から返ってくる感謝の波動に包まれ、幸せのモトとなるパワーをもらえそう。

 でも、いったいどうしたら?

 今回は、そんなアースデイの過ごし方について、いろいろ、お教えいたします。


アースデイとは?


 アースデイは、1970年4月22日にアメリカで始まりました。当初は、アメリカの大学生を中心とした地球環境の問題を考えるイベントでしたが、インターネットのない時代だったにも関わらず、口コミで情報が広がり、賛同者が増え、4月22日のアースデイ集会という運動は、全世界へと広まっていきました。

 そして、2009年の国連総会で、4月22日を「アースデイ」とすることが採択され、現在に至っています。

 地球への関心を表現するアースデイ運動が影響し、アメリカでは環境問題に対して関心が払われるようになり、環境保護庁の設置や各種環境保護法が整備されていきました。


アースデイ運動の内容は?


 アースデイには特別な規則はありません。各自がそれぞれ自由な方法で地球への関心を表現していきます。

 日本で歩行者天国が始まったのは、アースデイがきっかけでした。

 自動車の排気ガスは地球の空気を汚すので、自動車をボイコットし、道路を歩行者のものにしよう。この考えが、銀座などに歩行者天国という特別な場を生んだのです。

 アースデイのアクションに決まりごとはありません。地球のためのコンサートを開く、討論会を開催する、近場のゴミ拾いをする、ゴミを減らすための不用品のフリーマーケットを開く、地球の環境を意識するためにハイキングや山登りをするなど、多彩です。各自が、地球への思いを、自由な発想で繰り広げていきます。


行動が大切


 アースデイは「地球のことを考え、美しい自然環境に感謝する日」。このことを念頭に置いておこなうことは、どんなことでも、アースデイの取り組みとなります。大切なのは、地球のことを思って「行動する」ことです。

 たとえば、公園を歩いていて道にゴミが落ちていたら、拾って設置されているゴミ箱に入れるとか、今日だけは自動車を使わずに歩いたり自転車を使ったりするとか、もっと簡単に地球に「ありがとう」の念をちょっと向けてみる……。そういった、できる範囲の小さなことでOK。

 少しでも地球や環境について思いをはせて行動すれば、規模の大小を問わず、アースデイの活動に参加することになり、地球から返ってくる感謝の波動に包まれ、あなたの幸せをサポートしてもらえそう。

 あなたも、アースデイに、なにか行動を起こしてみたらいかがでしょう。幸せの恩恵を受けられそうですよ。どうぞ、参考にしてみてくださいね。



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