8月の誕生色は「黄緑」です。8月生まれの人はもとより、他月生まれの人も、黄緑色に親しむと、8月に幸せのタネをつかめそう。
黄緑が誕生カラーに選ばれたということは、8月に幸運を引き寄せる要素を持っているからです。
今回は、そんな黄緑色について、いろいろとお教えします。
黄緑の色言葉は
黄緑の色言葉の代表的なものは、「生命力」「再生力」「新鮮さ」「若々しさ」「素直」「柔軟さ」です。
いずれも、萌え出る若葉や、結実したばかりの果実の黄緑色から連想される「若々しく輝いている生命力」をイメージする言葉が当てられています。
日本では、古くから「萌黄(もえぎ)」という呼び名で、黄緑色が愛好されてきました。
8月は植物が命を大きく輝かせる時期です。自然界は、植物から発せられる生命力で満たされていきますね。
このエネルギーの恩恵を受けたいもの。それには、植物のエネルギーに、気持ちを同調させる必要があります。
8月の色言葉は、まさに、そのためのキーワードなのです。
8月の色言葉にならって、新しいことをスタートさせてみたり、初心に戻って気持ちを新たにしたり、いま手掛けていることをもっと向上させるにはどうしたらよいかを常識にとらわれず柔軟に考えてみたりすると、植物から発せられるエネルギーに同調でき、大きな恩恵を手にできます。
黄緑色に惹かれる人は
最近、なぜか黄緑色に惹かれる。服も黄緑を選んでしまうし、家具や文房具なども、黄緑色のものにしてしまう……。
このように黄緑色に惹かれるときは、黄緑の色言葉にあるような状態を、無意識のうちに求めているからだといわれていますよ。
たとえば、過去をいつまでも引きずっているのではなく、ここで心機一転、新しいことをスタートさせる時期にきている。いろいろなものをリセットし、新鮮な気持ちで取り組まなければいけない。硬直した考え方から抜け出して、もっと柔軟な考え方が必要……。あなたの心のどこかに、そのような気持ちがあるのかもしれません。
もし、思い当たることがあったら、8月は、あなたの思いを、植物のパワーに同調させ、カタチにできる良いタイミング。黄緑色に、あなたの気持ちを後押ししてもらうとよいでしょう。
黄緑色のものを身に着けたり、身近に置いておくだけで、元気に向上していくイメージが自然に持てるようになります。
黄緑色のパワーストーンも活用しましょう
黄緑色の恩恵を受けたかったら、黄緑色のパワーストーンもおすすめ。代表的な石は、ペリドットです。
古代エジプトの人たちが「太陽の宝石」と呼び、大切にしていた石ですよ。8月の誕生石でもあります。
ペリドットの効果として、まずあげられるのは、太陽のように、暗さを明るさに変えるパワーの発散です。
暗い気持ちになったときや、恐怖・不安・怒りといったネガティブな感情をなくしたいときにはペリドットを身につけてみましょう。気持ちが明るくなり、ポジティブな感情を持てるようになります。
あと、人間関係が円滑になりますよ。ペリドットは、結婚2周年のカップルが持つべき、おすすめの宝石とされています。喧嘩が増えそうな結婚2年目に、ペリドットを身につけていれば、夫婦関係は円満。そんな意味なのでしょう。
ペリドットは、激しい火山活動でできた石なので、激しい火のパワーも持っています。
この力強いパワーが、あなたの気持ちを落ち着かせ、困難に立ち向かう勇気を与えてくれますよ。
以上のことを参考に、8月生まれの人はもとより、他月生まれの人も、黄緑色に親しんで運気を上げていってくださいね。