あなたは香水はお好きですか……？
香水をはじめとする<香り>は、五感の中で最も心の奥深いところに浸透する刺激といわれています。
それはもちろん、開運にも有効な作用を発揮します。
今回はこの香水を、どのように活用すれば開運につながるのか、いろいろお教えいたします。
香水について
開運への第一歩として、香水についてのウンチクを深めてみましょう。
香水の中に含まれる香料の濃度が「賦香率（ふこうりつ）」です。香料の割合によって、以下のように、香水の名前が大まかに決められていますよ。
・パルファム（約15〜25%）
・オードパルファム（約10〜15%）
・オードトワレ（約5〜10%）
・オーデコロン（約3〜5%）
開運の用途として日常的に使うものとなるので、オーデトワレやオーデコロンのような、ほのかな香りがオススメ。
強い刺激よりも、ほのかな刺激の方が、心の奥深くまで作用が浸透しやすいからです。
開運に役立つ香水とは
開運といっても、どの方面をサポートする香水かの見極めが大切ですね。
そこで、以下、ジャンル別のオススメ香水を記します。
まずは、金運・仕事運を伸ばす香水です。これは柑橘系がベスト。
柑橘系の香水を身にまとうと、金運・仕事運の双方が伸びていきますよ。すっきり爽やかな柑橘系の香水は性別・年齢を問わず人気があります。
続いて、恋愛運をサポートする香水。これは、ナチュラルな甘さを漂わせる香水が最適です。
お花畑にいるような甘さを持ったフローラル系、甘酸っぱい果物の香りを漂わせるフルーティー系がオススメの香水。
恋愛に限定せず、もっと広い「対人関係」をサポートする香水なら、ナチュラル度を上げてみましょう。香水には様々な成分が配合されています。
植物の葉や茎を折ったときに感じる香りは「ナチュラル系」といわれていますが、その成分が多めで、しかも甘さのある香りがオススメ。
香水の選び方
一般的な香水は、何種類もの香料がブレンドされており、香料の種類によって、早く香って消えるものや、ゆっくりと長時間にわたって香るものがあります。
揮発性の高い香料がトップノート。それが先に香ってきますが、
香水を選ぶときは、トップノートが落ち着いた後に漂ってくる香り（ミドルノート）をもとに、好みの香水を選択してみましょう。これが、その香水のメインとなる香りだからです。
ただし、人間の嗅覚は、すぐに香りに慣れ、麻痺しやすいので要注意。香水を選ぼうと、売り場に行ってサンプルをいくつか試しているうちに、香りがわからなくなってきます。
そうなってきたら、いったん、売り場から離れるなどして、嗅覚が回復するのを待ち、再びトライしてみましょう。好みの香水を選ぶコツは、焦らず、時間をかけることが大切です。
同様に、自分の香りは、嗅覚が麻痺してわからなくなってくるため、つい、香水をつけすぎてしまうことにもなりやすいです。
強い香りは、開運効果にはマイナス作用をもたらす場合があるので気をつけてくださいね。ほのかに香らせることがポイントとなりますよ。
以上のことを参考にして、香水を開運のために役立ててみてくださいね。
