11月23日は「勤労感謝の日」です。
働く人への感謝の日ですが、一番働いているのは、実は、あなたかも?
そんな自分をねぎらう良い機会となるのが「勤労感謝の日」ですよ。
でも、どうやって、ねぎらったらいいの?
今回は、そんなセルフケアのコツを、あれこれお教えいたします。
心をねぎらいましょう
ふだんは頑張っているので、心の疲労には気づきにくいもの。自分は大丈夫と思っていても、意外と、心に疲労が蓄積しているものですよ。
疲労骨折があります。これは、1回の大きな力で骨が折れるのではなく、同じところに小さな力が少しずつ加わって発生する骨折です。
心も同様。少しずつストレスが溜まっていくと、あるとき、ポキッと心が折れてしまい、無気力になってしまいます。
そうなる前に、心に溜まった疲れを抜くことが大事ですよ。
今日は、勤労感謝の日だから、何もせず、のんびりするね。
こんな言葉も発しやすい日なので、勤労感謝の日を、「自分へのご褒美の日」に当ててみるといいです。
ふだんはできないことをする、滅多に口にできないものを食べたり飲んだりする、自分へのプレゼントとして欲しかったものを買う……など、ご褒美の方法はあなた自身で決めてみましょう。
体をねぎらいましょう
疲れているのは、心だけではありません。体もそうです。
ふだん、頑張ってくれている自分の体をいたわる機会は、なかなかありません。
そこで、勤労感謝の日を、自分の体のメンテナンスの日に当てるのも良いですよ。
温泉やエステに行ったり、気になってはいるが忙しくて放置している体の部位があったら病院に行ってみたり……と、いろいろありますね。
いろいろある中で効果的なのは、のんびりしながら、自分の体に向かって「ありがとう」と声をかけることです。言葉を口に出さなくてもOK。
ゆっくりとさすりながら、それぞれの体の部位に感謝の気持ちを向けていくといいですよ。
身のまわりをいたわりましょう
勤労感謝の日は、あなたの一部となって日々働いてくれている「物」へ、感謝の気持ちを向けるにも最適の日です。
カバン、文具、靴、服など、自分の体の一部のように酷使しているものがあるはず。でも、普段、それらのメンテは放置になりがちです。
勤労感謝の日は、それらの物を点検し、必要なメンテを施し、ありがとうの気持ちを注いでおくといいですよ。
そうすると、それらの「物」は、より一層、あなたのために活躍してくれます。
以上のことを参考に、勤労感謝の日を有意義に過ごしてみてくださいね。