1月の誕生色は「赤」です。
誕生色は、その色に親しむと、その月に運気アップが期待できる。そんな長年の経験の積み重ねの上に設定されたものです。なので、迷信とあなどれませんよ。
でも、どうして1月は赤に親しむとよいのでしょう?
今回は、そんなウンチクも含め、1月の誕生色「赤」について、いろいろとお教えいたします。
赤色の意味は
「赤」を意味する代表的な言葉は「熱さ、強さ、興奮」です。
赤は「火」の象徴でもあります。火は有用なものですが、取り扱いを間違えると、火災を引き起こすなど、危ないものにもなりますね。赤色にも、そんな二面性があります。
赤のポジティブな意味合いは、豊かな愛情、物事への情熱、やる気、挑戦、活力など。
その一方で、怒り、攻撃性、興奮、危険などのネガティブな意味合いもあります。腹立たしいときに、赤いものに包まれると、怒りの感情が増幅されてしまいますので要注意。
なので、自分の感情状態に合わせ、近くに置く赤色の配分を工夫してみましょう。
赤の利用法
赤色に惹かれる心理が研究されています。
赤は血の色であり、生命力を象徴するものです。そのことが影響しているためなのか、「元気に行動したい」「気持ちを外に向けたい」ときなど、
体力や気力が充実しているときに、その状態に共鳴する赤色に惹かれる傾向があるそうです。
この心理を逆に応用することもできますよ。
気持ちが内向きになっているとき、やる気が出ないとき、行動への勇気が湧いてこないときなどは、意識的に赤色に親しんでみましょう。
赤に共鳴する心理状態が呼びさまされ、元気で前向きな状態に、気持ちを持っていくことができるといわれています。
1月は、新しい年のスタート。気持ちを前向きに、意気揚々としておく必要がありますが、寒さのために、内向き、引きこもり気味になりがちです。
そこで、自分の心を鼓舞し、「よし、やるぞ!」と、前向きな気持ちにさせるため、1月のラッキーカラーとして赤が選ばれたという意味もあります。
また、赤は魔除けの効果も高いです。新年早々、魔につきまとわれたら大変ですね。そうならないよう、魔除けパワーも赤から頂こうというわけなのです。
1月は、何か1点でいいので、赤系のものを身につけたり、そばに置いておいたり、赤系のものを飲んだり食べたりしてみましょう。赤色のポジティブな恩恵を受けられますよ。
赤系のパワーストーンも効果的
赤系のパワーストーンは、赤色のポジティブな意味合い「豊かな愛情、物事への情熱、やる気、活力」などを底上げしてくれます。
赤系の代表的なパワーストーンはいろいろありますが、
気持ちをポジティブな方向に高揚させる効果としておすすめなのはルビーです。
ルビーは、ダイヤモンドに次ぐ硬い宝石として知られ、透き通るような鮮やかな赤は「ピジョン・ブラッド」と呼ばれ、愛好されています。
綺麗にカットされた宝石としてのルビーを身につけてもいいですが、お手頃な値段で入手できる原石やルース(裸石)でも、スピリチュアルな効果はあまり変わりません。なので、見た目にこだわらず、手にしやすいルビーをセレクトしてみるとよいでしょう。
入手するなら、インド産がおおすめですよ。
以上のことを参考に、1月生まれの人はもとより、他月生まれの人も、1月は赤色に親しんで、幸運を引き寄せてみてくださいね。