第7チャクラ サハスラーラのお話

スピリチュアル
 チャクラシリーズの最終回は、下から数えて7番目のチャクラ「サハスラーラ」です。

 ここは、古くから、宇宙とのつながりを強める大切な部位とされてきました。

 今回は、最終回ということで、第7チャクラだけでなく、チャクラ全般について、総括的にお教えいたします。



第7チャクラとは


 第7チャクラの位置は、頭頂部(頭蓋骨の一番高い所)です。王冠を乗せるポジションにあることから、「クラウン(王冠)・チャクラ」と呼ばれることもありますよ。

 第7チャクラの呼称としては「サハスラーラ」が一般的ですが、これは、「千の花びらを持ったハスの花」の意味です。

 頭頂部を中心にして、自分を取り巻く大自然、さらには、その向こうにある「多次元多層の広がりを持った時空」とのつながりを司る部位とみなされてきました。



第7チャクラの高め方


 第7チャクラを高めるには、特殊な修行は必要ありません。日々、自然に親しむように心がけるだけで、「サハスラーラ(千の花びらを持ったハスの花)」の名の通り、開花していきますよ。

 たとえば、休みの日には野山や海辺に出かけてくつろぐ。遠出できないときには、家の植物の世話をする。また、空を眺め、日中は雲の動きや形、夜は月や星の輝きなどを楽しんでみるとよいでしょう。

 パワーストーンも天然石、つまり、自然の一部なので、パワーストーンに親しむのも効果的です。第7チャクラを高めるのに役立つのは水晶です。

 水晶に触れ、穏やかな気持ちをキープし、頭頂に意識を向けるだけで、「千の花びら」は少しずつ開いていきます。

 第7チャクラが活性化すると、大自然、さらには、もっと広がりを持った宇宙との一体感を得ることができます。宗教的な表現を使うと「創造主との合一」です。

 そのことによって、なんともいえない安堵感(内なる平和)を得て物事に動じなくなったり、「天命(人生でやり遂げなければならない役割)」に気づいたり、宇宙とつながることで、最高の智慧や洞察力が得られ、正しい判断ができる……など、人生を「幸せ色」に彩る様々なものを手にしていくことができます。



(総括)チャクラとは


 チャクラとは、様々なエネルギーが出入りする「ツボ」のような部位です。その数は、厳密に数えると365個あるともいわれています。

 古い時代、なんの知識もない人に、いきなり、細かい話をしても伝わらないので、チャクラをいくつかのグループにし、数は4つとか、5つとか説明されてきました。

 近代になると、背骨のラインにチャクラが集まっていることから、背骨に沿って、7つのチャクラがあるという考え方が主流になってきました。このコラムでも、「7つのチャクラ」というポピュラーな概念を踏襲しています。

 しかし、これは大雑把なチャクラの捉え方です。

 たとえば、黄緑、深緑など、緑色には様々なバリエーションがあり、昔の日本人は、緑系の色に「84種類」の呼称を与え、区別してきました。360以上もあるチャクラの数を7つとするのは、この84色をまとめて「緑色」と表現するのに似ています。

 「7つのチャクラ」は便利な表記ではありますが、こだわる必要はありません。第1から第6まで、下から順に開発していかないと、頭頂の第7チャクラが開かないという伝承もありますが、そうともいえない面もありますよ。

 また、一般的に知られている「7つのチャクラ」意外にも、たとえば、頬骨のところに重要なチャクラが存在していたりもします。

 チャクラは365個もあるといわれています。このチャクラシリーズを参考に、一般には知られていない、しかし、あなたにとって大切なチャクラを探してみるのも楽しいかもしれませんよ。
 
ポカポカする、ピリピリする、ポコポコするなど、エネルギーの出入りを体感する場所があったら、そこがあなたにとって重要なチャクラかも……。

 どうぞ、このコラムをお役立てくださいね。




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