官公庁は、社会の中枢として機能している部分です。夢の中では、あなたの職場あるいは人間関係の中枢を意味します。吉夢の場合、あなたは仕事や生活のルールを設定し直すことになり、それによって物事がいっそう合理的になるでしょう。あるいは、リーダーシップをとるような立場に立たされるのかもしれません。いずれにしても、生活全般をランクアップするのに適した時期です。
仕事や生活のルールを、自分勝手に変えてしまったことにより、周囲に迷惑をかけるという暗示かもしれません。これくらいなら自分で判断しても大丈夫だろうと思うようなことでも、上司なり先輩なりに確認するほうが無難な時期ともいえます。基本的に、制度や仕組みの改革が有効な時期ではあるので、独断専行さえしなければ、万事うまくいきます。
官公庁に入るのは、結婚の暗示です。ただ、現実の世界で相手との仲がそれほど進んでいなくて、地方の小さな役所に入る夢を見たら、恋人と自由に会えなかったり、小さな決め事や細々とした煩わしい障害が起きたりする暗示です。大きな官庁に入るのは、あなたと恋人の仲を後押ししてくれる有力な味方が現れる暗示です。恋人募集中の人がこの夢を見たときは、親戚筋からお見合いの話が来る可能性があります。悪い話ではなさそう。
官公庁や役所の夢は、金運にとっては、あまりいい意味がありません。しばらくの間は、臨時収入などのおいしい話はなく、その一方で、出費がかさむでしょう。できるだけ慎ましい生活をして、どうにか乗り切りましょう。この時期は、定期収入は安定していますので、その中でやりくりを工夫して、節約を楽しむくらいの精神的余裕を持つと吉です。