夢の中で下り坂を歩いて、とくに不快感はなく、逆に爽快感を覚えるようなら、吉夢と考えられます。現実の世界で、あなたがあまり力を出さなくても、物事がどんどんスムーズに進んでいくでしょう。あるいは、まわりの人のがんばりのおかげで、棚からボタ餅のような展開に恵まれるかもしれません。まわりの人たちに感謝しつつ、自分にできることを誠実にこなしていくことで、いっそうの幸運がめぐってきます。
夢の中で下り坂を見て、「足を滑らせそうで怖い」などとネガティブな印象を抱いたり、実際に夢の中で転ぶなどした場合は、凶夢と考えられます。「やってみてダメなら手を引けばいい」などと、何の気なしに始めたことが、やめたくてもやめられなくなる可能性がありそうです。そのために、自由を奪われる危険があります。しばらくの間、物事を始めるときは慎重に状況を見きわめましょう。
一般的には、盛り上がった情熱が冷めてきている状態を示します。恋の勢いは下降し、次第に相手との間に隙間風が吹いてくるでしょう。ただし、きれいな景色を身ながらゆっくりと下りている夢なら、それは穏やかな楽しみに満ちた恋を楽しめるという暗示です。相手に対して自然に接することができ、安心できる大人の関係を築いていけるでしょう。また、急な下り坂でドキドキしている夢は、性的な欲望の高まりを示しています。
残念ながら、金運は下がっていきそうな気配です。下り坂がゆるやかであればゆっくりと、急であれば一気に下がる可能性があります。とはいえ、この運気はさほど長続きしません。余裕のあるときに少しでも貯えておくとともに、しばらくの辛抱だと思って、楽しく節約できるように気持ちを整えましょう。1か月または1週間を安く楽しく暮らすかというゲームだと思えば、乗り切ることができるはずです。