人を食べる夢は、何かと、あるいはだれかとひとつになりたいという欲求を表します。吉夢の場合、感性などを共有できるソウルメイトのような人と出会い、一緒に仕事などをするのかもしれません。夢の中で食べた相手が、現実の世界で好意をもっている身近な人ならば、理解者が現れるという予兆でしょう。
現実の世界にも「人を食う」という表現があり、これは「人をバカにする」という意味です。この言葉が示すように、相手のことをバカにしたり、自分より低く見たりしているのかもしれません。なお、まったく知らない人を食べる夢は、人間関係への嫌悪感を意味しますが、食べたことに対して罪悪感を感じるようなら、どこか人間嫌いになりきれない部分があることを暗示します。
好きな相手を食べる夢の場合は、その人を自分のものにしてしまいたいという気持ちの表れなので、決して悪い夢ではありません。夢の中で相手をしっかりと食べることができれば、恋愛が成就する可能性が高いでしょう。料理して食べるよりも、生で食べる夢のほうが、より強い感情を表します。
人を食べる夢は、金運が急上昇することを意味します。仕事で得るお金はもちろんのこと、プレゼント運やクジ運も上がるでしょう。運試しに、宝クジを買ってみるのもおすすめです。大金を手にしたら、ひとり占めしないほうが吉。一部を寄付するなどして社会に還元したり、身近な人たちを喜ばせるために使ったりすると、ますます金運が上昇します。