フロイト1
「夢は無意識への王道」
--この有名な言葉を残したのは、近代的な夢分析の創始者といわれる、ジークムント・フロイト(1856~1939年)です。
オーストリアに生まれたフロイトは、少年時代から「人間に関するすべての事柄」に強い好奇心を示したと伝えられます。
当初フロイトは医学部生理学研究室に学びましたが、やがては人間の心の領域を熱心に研究すると同時に、心の病をかかえた人たちの治療に当たるようになりました。
その中で、重要な位置を占めたもののひとつが「夢」だったのです。
フロイトは、自分自身の夢や、彼の患者が見た1000例あまりの夢をベースにして『夢判断』という本を出版しました。
この本の中でフロイトは、夢をいかに解釈すればよいかということや、夢がその人の病気の原因を示唆することなどをまとめています。
出版されてから数年は数百部しか売れず、フロイトをガッカリさせましたが、現在も多くの人に読み継がれています。
次回からは、フロイトが夢分析・精神分析に用いた概念などを一つずつご紹介していきましょう。
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