イロクォイ族と夢
前回お話ししたマリコパ族のように、ネイティブ・アメリカンのなかには、夢を重視する部族が少なくありません。
イロクォイ族もまた、そのひとつです。彼らは、目覚めて過ごす現実の世界よりも、夢で見る世界のほうを重視したといわれています。彼らは夢が告げる命令に対して、できるかぎり正確に従おうとしました。
たとえ夢が彼らにどのようなことを要求したとしても、可能なかぎり早い時期にそれを実行することが義務だと考えていたそうです。
かつてマリコパ族を訪問したある宣教師は、ほかの部族は、重要と思われる夢だけを実行することで満足しているのに、マリコパ族はどんな小さなことでも夢に従おうとするのを見て、驚いたといいます。
ひとつでも夢を実行することができないときは、彼らは大きな罪悪感にとらわれると、その宣教師は記録に残しています。夢は確かに有益な示唆に富んだもの。
しかし、夢をここまで重視することも、その反対に、夢をとことん無視することも、極端すぎる態度のように思えます。
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